
社員の約8割が女性である資生堂は、早くからダイバーシティ推進に注力しています。
2024年時点で国内の女性管理職比率40.0%を達成し、日本平均(約13%)を大きく上回っています。グローバルでは管理職の58.8%が女性で、取締役の45.5%が女性と高水準です。育児支援策の充実により育休からの復職率は九割超、障がい者雇用も法定基準の約2倍に達し、多様な人材の活躍が生産性と社員エンゲージメント向上につながっています。
本記事では、DE&Iの取り組みにいち早く着手し、そして実績をあげている資生堂の取り組み内容を詳しく解説いたします。
【目次】
女性リーダー育成のため選抜研修
研修内容について解説
なぜ女性に自信を持たせる必要があるのか?~インポスター症候群について~
研修を設計する際のポイント
研修後のキャリアパスや昇進との関連性
柔軟な働き方への対応:社内保育所の設置と代理スタッフ制度
さいごに:DE&I推進でブランド価値向上と、人材採用競争力の強化を
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